10/9 【いわて海ごみ出前授業活動報告】海ごみZEROチャレンジクラスin一関市川崎町 第37回北上川クリーン大作戦
岩手県海岸漂着物対策普及啓発業務の一環として岩手県が主催、4地域(県北、県央、沿岸、県南)で「清掃活動」&「海ごみ出前授業」を予定、今回が3回。
NPO法人北上川サポート協会と日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクトin岩手実行委員会」が連携し、10月9日(日)一関市川崎町の北上川で「河川清掃活動」&「海ごみ出前授業」が行われました。
今回は「いわて海ごみなくし隊隊長」アンダーエイジも参戦!
船に乗船しながらのごみ拾いは僕たちもまだ体験したことがありません!!皆さんと一緒に頑張りたいと思います。
活動場所はこちら↓↓
このエリアは、左岸右岸とも河川に覆いかぶさるように密集して木々が生え、陸地から河原へのアクセスができない場所で、増水時にはごみ木々の枝に絡みつき、収集ごみの多くはプラスチックビニール等、柔らかく引っかかりやすいものが多くありました。
枝、木々に絡まったビニール袋等のごみは長い竹竿を操作しながら回収します。
多くみられるのはビニール製 農業用飼料袋。劣化してボロボロです。細かく砕けて全て回収することが出来ません。
ゴムボート部隊、川岸ギリギリまで接近しながらごみ回収には熟練の技が必要です。
アンダーエイジ「くまがい」さん、お見事ごみキャッチ!!
調査船ゆはず、長生丸、ゴムボート4艇の合計6艇で川の両岸のゴミ拾い。沢山のごみを回収することが出来ました。
アンダーエイジ「たもん」さん、お疲れ様でした。
清掃活動終了後は岩手県が作成した海岸漂着物対策啓発動画「いわてのきれいな海をみんなで守ろう」を視聴。海ごみと内陸ごみとの関係を分かりやすく学習しました。
続いて、今回の主催者でもあるNPO法人北上川サポート協会の金野和則さんより「北上川の川のごみがどういったものか今と昔のごみの状況」等、海ごみがどうして遠く離れた北上川と関係あるのかお話をいただきました。
私たちの住む、北上川流域から海ごみ問題を考える。水辺のごみゼロを目指して、今後も河川清掃を継続していこう。
参加いただいた皆様、協会員の皆さまお疲れ様でした。
【イベント名】海ごみZEROチャレンジクラスin第37回北上川クリーン大作戦
【開催日時】2022年10月9日(日)
【参加人数】総勢42名
【実施場所】川崎町北上川
【主催】岩手県、NPO法人サポート協会
【連携】海と日本プロジェクトin岩手実行委員会
【協力】国土交通省、いわて海ごみなくし隊実行委員会
【後援】川崎町公衆衛生組合連合会
撮影 2022年10月9日
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